ナードコアと言う音楽ジャンルをご存知ですか?

 

どうもです、uhyauです。

 

いまさら~と言われるかもしれませんが

(当サイトの更新が遅いため・・・^^;;)

 

テクノミュージックの中でも、とりわけマニアックすぎる

ジャンルの音楽を、分かりやすく紹介してくれる本が発売されています。

 

最近で言えば、コチラ↓

emrecords
エム・レコードは1998年に誕生した南大阪を拠点に活動する音楽レーベルです。

 

この「イアンのナードコア大百科」という本があることは

以前から知っていたのですが、何分絶版しており

たまにブックオフとか言った際に、「売ってないかな~」

と思うこと、数年・・・

 

もう諦めきっていた2023年1月ごろ、引き寄せの法則発動により

再販情報を入手!無事手にすることが出来ました。

サイケアウツ熱が凄まじい同書ですが・・・^^/

 

音楽のジャンル論争ほど不毛な議論は無いと

思うのですが、ジャンル分けはある程度無いと

話しづらいし、お目当ての曲も探しにくいとも思います。

 

ところで、ナードコアという音楽ジャンルって

聞いたことありますか?

 

ナードコアとの出会い

私が最初にナードコアという言葉を聞いたのは、

インターネットも今ほど発展していなかった1990年代中ごろ〜後半、

手探りで「ハイパーリッチ」というレーベルの

レコードやCDを探していた頃だと思います。

 

手探りというのは、CDショップやレコード屋、中古屋さんを

足で巡り、一枚一枚探して行くといった地道な手法です。

 

当然、お目当ての品に巡り会えるかは時の運!

 

少しでも効率よく探し回りたいと、音楽雑誌などに

手を伸ばすことになるのですが(GROOVE誌など)

そこでハイパーリッチがナードコアと紹介されていた

ような記憶があります。(スピードコアとかだったかも・・・)

 

新しい音楽の混迷期のため、色々な呼ばれ方をして

それがまた細分化され、それぞれが定着して行くのかもしれませんね。

 

さてさて、ナードコアと言うのかと思い、勇み足で

ショップに行っても、ナードコアコーナーは勿論無いわけで

その呼び名には使い道はなく、頭の片隅に残るだけとなってしまいました。

 

(ハイパーリッチとかは、「テクノ 日本」みたいな

コーナーにある可能性が高かった気がします。)

 

ナードコアとのその後

ナードコアと言うキーワードで音楽を探すことは

無かったのですが、2000年代前半、ネットショップで

テクノを漁っていた頃、一気にアニメっぽいジャケットが

増えたような記憶があります。

 

いや、昔からアニメっぽいジャケットやフライヤーは

多かったような気がしますが、なんか妙にクオリティが高い

アニメっぽいジャケット。

 

そこにもナードコアの表記があったような・・・

(あと、マキナとか?)

 

つまり、ナードコアとアニメは親和性が高いと

言えるのだと思います。

 

有名なナードコアアーティスト

Discogsでナードコア(テクノ)で検索してみますと

このような結果に・・・

 

 

 

 

説明文を和訳してみますと・・・

Nerdcore TechnoはNerdcore Hip Hopと混同しないでください。これらが似たような名前になったのは偶然である。

ナードコアテクノは、90年代前半に日本で生まれた電子音楽のスタイルで、「全日本レコード」や「トイ・レーベル」、ジャングル/テクノ集団「サイケアウツ」によって広まりました。

テクノ、ブレイクビーツ、ジャングルの組み合わせで、日本の(時には西洋の)ポップカルチャーのメロディーをリミックスしたり、ヘビーにサンプリングしたり、コメディやノスタルジックな要素を取り入れることで知られています。

シャープネルバブルーBカラテクノサイケアウツ関連などが

有名みたいです。

 

サイケアウツについて

先ほど上げたアーティストの中で

私が唯一ライブに行ったことがあるのがサイケアウツです。

 

(大阪に住んでいるので他のアーティストの

定期開催は無かったものと思われます。)

 

唯一と言っても、サイケアウツだけは次のライブを

チェックするくらい、よく行ってました^^

 

その頃から、ほんと凄いな〜、やっぱサイケアウツは

鉄板で凄い!と別格で、今聴いてもやはり凄いのですが

直近で発売されたコレ!

のブックレット(ブレイクコア・ガイドブックの著者、梅ヶ谷さん筆)

によると・・・

この頃のサイケアウツは、PCを導入しておらず

サンプラーだけで、あの曲を作っていたとか。

神業だと思います。

 

で、ナードコアと言うジャンルは、頭の片隅にずっとあったのですが

あのサイケアウツが、ナードコアの第一人者と呼ばれていたとは。

 

アニメチックなジャケが多かった気がしますし、

サンプリングもうる星やつらとか有名ですけど・・・

 

ライブは客を蹴り飛ばすような感じで・・・

ジャケの世界観とは程遠い?(客も!?)と言う・・・

そういうネタかと思って楽しんでいましたが♪

 

もしあなたが、ナードコアにご興味ありましたら

サイケアウツから聴いてみてはいかがでしょうか。

特に最近発売された、先ほどの

逆襲のサイケアウツ: ベスト・カッツ 1995-2000

は、鉄板でオススメです♪

 

それでは、良い音楽ライフを!では、また^^/

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